琉球王国那覇役人の日記
福地家日記史料群
日記で読む日本史17
下郡 剛著
四六判・上製・紙カバー装・帯付・216頁
税込3,300円(本体3,000円+税)
ISBN978-4-653-04357-7【2017年12月刊】
近世琉球王家に仕えた福地家。そこに伝来する日記史料を読み解き、
公と私のはざまに生きた役人たちの姿を明らかにする。
<目次>
序章 福地家日記史料群の概要
一章 御物城高里親雲上唯紀日記
二章 那覇筆者日記
三章 福地家日記
四章 台湾大学所蔵『異国日記』と福地家所蔵『御物城高里親雲上唯紀日記』
五章 福地家日記史料群の性格
参考文献
●著者 ※所属は2017年刊行時のものです
下郡 剛(しもごおり たけし) 沖縄工業高等専門学校准教授。専門は琉球近世史・日本中世史。主著:『後白河院政の研究』吉川弘文館、2013年。
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